心因性咳嗽とは、一般に心疾患に起因する咳嗽を指し、心不全に多くみられ、夜間や臥床時に増悪する咳嗽が特徴で、心疾患の臨床症状を伴うことがほとんどである。 心不全による咳嗽は、他の疾患と比較して、心不全患者は夜間に増悪しやすいという特徴があり、また、横臥位でも心臓への負担が増大するため、上記のような場合に咳嗽の増悪が起こりやすい。 また、心不全による咳嗽には、肺水腫を伴う場合、咳き込んで泡状の痰を吐く場合、心不全の場合、胸部圧迫感や呼吸困難などの関連症状を伴いやすいなどの特徴があります。 まとめると、基礎心疾患があり、上記のような特徴のある咳嗽を呈する場合には、心不全を調べ、速やかに医師の診察を受ける必要がある。