下垂体を摘出した場合、チロトロピン放出ホルモンは増加しますか、減少しますか?

チロトロピン放出ホルモンは通常、下垂体を摘出すると増加する。
チロトロピン放出ホルモン(TRH)は視床下部で産生され、主に下垂体から分泌されるチロトロピン(TSH)と甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンからの負のフィードバックによって調節されている。 下垂体が摘出されると、TSH分泌の減少が負のフィードバックとなって視床下部からのTRHの合成と分泌が増加し、その結果、血中のTRH濃度が上昇する。
さらに、ドーパミン、ノルエピネフリン、性ホルモン、メラトニンなどのホルモンもTRHの分泌に影響を及ぼしうる。
下垂体を摘出した患者さんは、適時に病院を受診し、詳しい情報を医師に相談するよう勧められる。