朝起きた後のめまいは、直立性低血圧、耳石症、低血糖、頚椎症などを考慮するとよい。
1.直立性低血圧:主に横になっている状態から直立になった時にめまいとして現れ、重症の場合は失神することもあり、自律神経障害の症状、例えば皮膚が乾燥する、汗をかきにくくなる、排尿・排便障害が現れることもある。
2.耳石症:良性発作性頭位めまい症とも呼ばれ、主に頭の位置の変化によって誘発されるめまい、眼振が現れ、吐き気、嘔吐などの症状を伴うこともあります。
3.低血糖症:パニック、発汗、脱力感、一過性の失神、顔面蒼白などの症状を伴うことが多い。
4.頚椎症:頚椎椎間板の退行性変化による臨床症候群で、頚部や背部の痛み、手足の脱力感、手指のしびれ、吐き気や嘔吐、めまいなどの症状が現れる。
めまいの原因にかかわらず、できるだけ早く医師に相談して原因を特定し、専門医の指導のもとで症状を治療してください。