高カリウム血症に対する漢方治療は、高カリウム血症の原因別に選択する必要があり、一般的な治療法としては、脾を強めて気を益す、気を益して心を養う、などがある。 1.補脾益気:脾気の虚弱(脾気が弱い)による高カリウム血症に対して選択される治療法で、人参と大黄が主な処方となる。 人参と茯苓で脾を強め気を充実させ、茯苓で胃を調整して脾胃の気血を充実させ、手足や筋肉を丈夫にする。 2.益気養心:心気不足による高カリウム血症に対して選択される治療法で、主な処方は炙甘草湯である。 炙甘草湯に含まれるカンゾウは心気を補い、コドノプシス・ピロスラとナツメは気を補い、さらに麦門冬と麻杏仁は心血を養うので、気血をスムーズに流し、正常な状態に戻すことができる。 高カリウム血症は急性の内臓疾患であり、血中カリウム濃度が正常値より高い患者は、重篤な合併症を避けるため、医師の指導の下、標準的な方法で治療すべきである。