菊とバラの間に禁忌はなく、併用は可能であるが、医師の助言が必要である。 医師の指導のもとで併用することをお勧めする。
菊花は散風熱(外因性の風熱邪を散らす)、舒肝陽(肝陽を鎮める)、清熱明目(内熱邪を払い、視力の回復を促す)の効能があり、臨床的には風熱邪による発熱や咳嗽、肝火による頭痛や目の充血、癰腫毒などに用いることができる。 陽虚の患者には適さない。
ローズは、肝気鬱結(肝の気の滞りを解消して鬱状態を治療すること)、活血化瘀(瘀血を除去して痛みを解消すること)の効能があり、肝気鬱結(肝の気血の巡りが不足し、感情・情緒が鬱積すること)による胸つかえ、腹部膨満感、食欲不振、乳房の膨満感などに用いることができる。 陰虚火旺の患者には使用しない。
上記の2つの薬剤の間に禁忌はないので、併用することができる。 しかし、相互作用があるかもしれないので、医師の監督下にあることが必要である。