心電図上の異常なq波は何を意味するのか?

異常q波は、持続時間が0.04秒を超え、深さが同一リードのR波の1/4を超える波と定義される。通常、生理的な小q波と、梗塞や心筋症の既往が原因となる病的な大q波に分類される。
1.小q波:病的q波の診断基準を満たさないもので、心転位や姿勢変化による心再分極が原因となることがあり、通常は特別な治療を必要としない。
2.大きなq波:病的q波の診断基準を満たすものである。
1つは古い心筋梗塞で、心筋梗塞後は脱分極異常が残り、心電図検査を完璧にすると、対応するリードに病的なq波が現れる。もう1つは心筋症によるもので、これも脱分極異常が心電図に現れる。
心電図に異常なq波が現れたら、その原因を突き止めるために医師に相談することが重要である。