尿細管性はどの検査項目で見られるか?

尿細管パターンは、定期尿検査で尿細管パターンの数と尿沈渣検査で尿細管パターンの種類を見ることで確認できます。
尿細管パターンとは、腎尿細管や集合管でタンパク質や細胞、それらの崩壊産物が凝固してできる円柱状のタンパク質の凝集体のことです。 尿細管パターンの数は尿検査で、また尿細管パターンの種類は尿沈渣検査で見ることができます。
尿細管模様の種類によって意義が異なり、透明な尿細管模様は健康な人でも時折みられ、透明な尿細管模様が増加する場合は腎実質疾患、赤血球尿細管模様は急性糸球体症や糸球体出血、白血球尿細管模様は腎感染症や免疫反応、上皮細胞尿細管模様は尿細管壊死を示唆することが多い。
また、顆粒状尿細管パターン、ワックス状尿細管パターン、脂肪尿細管パターン、腎不全尿細管パターンなども腎臓の様々な病変に対応しており、病気の診断や予後の評価に意味があります。
尿検査で尿細管パターンが多い場合は、早めに通常の病院を受診し、検査を改善して病気の原因をはっきりさせ、医師の指導の下、的を絞った治療や処置を行うことをお勧めします。