腰の両側にある骨を腸骨といい、立位であれば腰の両側に感じる突起を腸骨稜、仰臥位や側臥位であれば腰の両側に感じる突起を後上腸骨棘、仰臥位であれば腰の両側に感じる突起を前上腸骨棘といいます。 腸骨稜とは、腸骨の翼の上端の最も高い位置を指し、腰の両側の腸骨稜はつながっていて、腰椎のL4/L5間腔と同じ高さにあります。 腸骨稜部の痛みは、外傷、腰部筋緊張、仙腸関節炎、滑膜結核感染などが主な原因です。 後上腸骨棘と前上腸骨棘は、それぞれ腸骨稜の後端と前端、すなわち骨盤の後側と前側にある。 痛みの原因としては、筋損傷、腰椎椎間板疾患などがあり、診断の一翼を担う。