片側の鼻づまりと反対側の鼻の通気は、鼻中隔湾曲症、慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎などの可能性があるため、適時診察して原因を特定する。 1.鼻中隔湾曲症:鼻中隔を構成する骨が均等に発達せず、異なる緊張曲線を形成するため、中隔が片側に偏り、片側の鼻腔が狭くなり、換気が悪くなるため、片側の鼻が詰まって、もう片側の鼻が換気される症状が出る。 2.慢性鼻炎:体内の内分泌系や免疫系の障害、感染症、局所の薬剤の長期使用などが原因で、慢性的な鼻づまりと鼻粘膜血管の過形成が起こり、典型的な交互鼻づまりになり、鼻閉の下側に寝ると鼻腔の上側が換気され、交互に反対側に寝ると軽い鼻水を伴う。 3.慢性副鼻腔炎:多くは上気道感染や急性副鼻腔炎が原因で、原因菌は化膿性球菌が多い。 副鼻腔炎患者は決まった側に鼻づまりの症状を示すか、交互に鼻づまりの症状を示すこともある。 鼻づまりと換気の片側だけでなく、他の原因も考えられるため、適時受診し、具体的な原因を明らかにし、必要に応じて適切な治療を行う必要がある。