肝機能は正常だが総タンパク質が低い場合の対処法

栄養不良、ネフローゼ症候群、大量出血などが原因で、肝機能が正常でも総タンパク質が低い場合がある。食事療法、薬物療法、補助療法が行われる。
1.栄養不良:タンパク質の摂取量が不足していると、肝機能は正常でも総タンパク質が低くなることがある。 そのため、肉、卵、牛乳などのタンパク質の摂取量を増やすように食事調整を行う。
2.ネフローゼ症候群:ネフローゼ症候群ではタンパク質の損失が大きいため、肝機能は正常だが総タンパク質が低くなる。 通常量の良質の蛋白質を食事から摂取する必要があるが、高蛋白食は勧められない。 グルココルチコイドなどの薬物療法は可能である。
3.大量出血:大量出血は蛋白喪失を伴い、肝機能は正常だが総蛋白は低い。 局所圧迫止血、適時輸血、カリソプロドールナトリウムやフェノールスルファセトアミドなどの止血剤を用いた薬物療法で補助する必要がある。
肝機能が正常でも総蛋白が低い場合は、他の原因も考えられるので、適時に病院を受診し、検査を改善して病気の原因をはっきりさせ、医師の指導のもとで的を射た治療や処置を行い、自己治療を避けることをお勧めします。