低カルシウム血症の基本的な症状は?

低カルシウム血症の基本的な症状には、一般に手足のしびれ、イライラ感、心不全などがあり、主に以下の3つの状態が含まれる。
1.神経筋系の興奮性の亢進:患者の神経筋系の興奮性が亢進すると、口や指先のしびれ感や針刺し感、手足の痙攣、腱の反射亢進などがみられ、重症の低カルシウム血症患者では喉頭痙攣もみられる。
2.神経細胞の代謝異常:低カルシウム血症患者の神経細胞は代謝異常をきたし、イライラ、抑うつ、認知障害として現れることが多い。
3.心筋細胞の異常:低カルシウム血症の患者では心筋細胞の自己調節異常が起こり、伝導ブロック不整脈として現れることが多く、重症の場合は心室細動や心不全を起こすこともある。
上記のような症状がある場合は、速やかに病院を受診し、医師の指導のもと治療を受ける必要がある。