足の裏の二重痛や脱力感は、激しい運動が関係している場合もあるが、腰椎病変や急性脳血管障害などの原因による場合もある。 1.激しい運動:特に普段の運動量が少なく、急に激しい運動、例えば長距離のウォーキング、長時間のランニングなどをすると、足の筋肉に乳酸が過剰に蓄積されやすく、足の脱力感、足の裏のしびれなどを引き起こすことがある。 2.腰椎病変:腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などによく見られ、坐骨神経根が圧迫され、圧迫された神経が感覚障害や運動障害を起こし、足の裏の脱力感やしびれ、下肢の放散痛、腰痛などを伴うことがある。 3.急性脳血管障害:急性脳出血、急性脳梗塞などでよくみられ、局所の脳組織の血流障害や血腫圧迫により、その部位の脳神経が障害され、脳機能障害が誘発され、足の裏の脱力感やしびれが生じ、めまい、頭痛、ろれつが回らないなどの症状を伴うことがある。 足の脱力や足の裏のしびれは、他の原因による場合もあり、症状が改善されない場合は、早めに専門病院を受診し、関連する検査を行い、原因疾患の診断を確定した後、医師の指導のもと治療を行います。