ヘルニア手術後の鼠径部のしこりは、通常1~2週間程度で消失しますが、正確な消失時間は、各人の体調や回復の度合いが異なるため、個人差があります。
ヘルニアとは、体内の臓器や組織が解剖学的に正常な部位から離れ、体内の欠損部や開口部を通って隣の部位に入り込んでしまう状態をいいます。 主に鼠径ヘルニア、大腿ヘルニアなどに分類されます。主な症状としては、ヘルニアの部位に膨らみやしこりが出現し、痛みや腫れなどの症状を伴います。
鼠径ヘルニア患者の多くは術後、患部のしこりは1~2週間程度で消失しますが、術後の回復が悪い場合、あるいは拘縮や絞扼などの合併症がある場合、回復に時間がかかることがあり、その解消には個人差があります。
術後のケアを強化し、傷口を濡らさないようにし、退院後は傷の治り具合を見て抜糸するかどうかを決めるだけでなく、患部の観察にも気を配り、異常があれば適時に医療機関を受診することをお勧めします。