羊水が濁る原因は、胎児脂肪の脱落、胎児への酸素不足、感染などが考えられます。 1.胎児脂肪の脱落:妊娠後期に胎児の皮膚表面の胎児脂肪が脱落し、羊水と混ざると羊水が濁ることがあるが、この場合、胎児の心拍は正常であり、定期的な産科検診に注意すれば十分である。 2.胎児低酸素症:臍帯のもつれ、臍帯の結び目、妊娠中の高血圧などの要因で低酸素症になると、胎児の消化管への血液供給が弱くなり、腸壁の痙攣、肛門括約筋の弛緩、胎児の糞便の羊水中への排出などが起こり、羊水が濁って見えることがある。 3.感染:妊娠中や分娩中に、病原微生物が羊膜腔に侵入し、羊水、膜、胎盤に感染を起こすと、羊水が混濁することがある。 妊婦は適時に診察を受け、病気の原因を特定し、的を射た治療を行い、生活の中で個人の衛生に注意し、良い衛生習慣を身につけ、手洗いや入浴を行い、激しい運動や過労を避け、妊婦健診を適時に行うことが推奨される。