正常な二人目出産の出血 三人目出産も出血のリスクがあり、子宮収縮を促進するための積極的な分娩後処置が必要である。
出血、すなわち分娩後出血とは、分娩後24時間以内の500ml以上の出血を指す。 多胎分娩では、子宮収縮が弱く、産道軟部裂傷や胎盤癒着が起こりやすく、分娩後出血のリスクが高くなるため、第2子の正常分娩で分娩後出血が起こると、第3子の分娩でも分娩後出血のリスクがあり、積極的に予防する必要がある。
分娩後出血の既往がある妊婦に対しては、分娩後速やかにオキシトシンなどの薬剤を投与して子宮収縮を促し、分娩後出血の発生を予防する。 分娩後2時間以内に排尿を促し、膣からの出血を注意深く観察し、膣からの出血が多い場合には膣診を行い、軟産道裂傷を除外し、子宮収縮療法を積極的に行う。