上部消化管出血を伴う十二指腸潰瘍の治療原則は、絶食、胃酸分泌抑制、胃粘膜保護、止血、水分補給などの治療である。 1.絶食:上部消化管出血を伴う十二指腸潰瘍では、潰瘍と出血のさらなる悪化を避けるために、絶食が第一段階である。 2.胃酸分泌の抑制と胃粘膜の保護:胃酸分泌抑制薬には主にプロトンポンプ阻害薬やH2受容体拮抗薬(オメプラゾール、シメチジンなど)がある。 3.止血:一般的に使用される止血薬には、カリソプロドールナトリウム、トラネキサム酸などがあり、雲南白芍なども使用できる。 止血薬が無効な場合は、内視鏡的止血術を行う。 4.補液療法:出血量が多い場合、時間内に補液して血液量を補充し、重要臓器の灌流を回復・維持する必要がある。 上記の薬剤は専門医の指導のもとに使用する。 上部消化管出血を伴う十二指腸潰瘍は、生命を脅かさないように積極的に治療すべきである。