右側の乳房に硬いしこりがあり、授乳中に押すと痛む場合は、乳腺炎である可能性もありますし、乳腺過形成や乳がんなどが関係している可能性も否定できません。
1.乳腺炎:授乳中、母乳の排出が間に合わず、母乳が停滞して詰まって乳腺炎を形成することがあり、初めて授乳する女性によく見られます。 乳房に硬いしこりができ、硬いしこりの部分は熱感と痛みを伴い、乳頭からの膿の分泌を伴うこともあります。
2.乳腺過形成:母乳育児で乳腺過形成がある場合、乳房が腫れて痛みを感じることがあり、月経開始前に症状が悪化し、その後徐々に軽快します。
3.乳癌:乳癌の場合、明らかな乳房痛、乳房の腫脹、乳房のオレンジピール様変化、乳頭からの溢血などの症状がみられます。
このほか、乳房外傷、心胸部疾患、帯状疱疹などの病気でも同様の症状が現れることがあるので、授乳中の女性は適時に病院に行き、医師の指示に従って適切な検査と治療を行うことをお勧めします。