風疹ウイルス感染の偽陽性は、臨床症状と特異的なlgG親和性検査を組み合わせることによって判定される。
風疹ウイルスに関連する主な免疫マーカーはlgGとlgMで、lgGは免疫系が産生する防御抗体で、風疹ウイルス感染からの再感染や回復期に出現し、lgMは風疹ウイルス感染の急性期を表す。
しかし、IgMの指標は偽陽性であることが多いので、IgM陽性の前に発熱、鼻水、くしゃみ、筋肉痛などの前駆症状があることや、頸部や耳後部などのリンパ節の腫脹から皮疹の胴体や四肢への急速な広がりなど、患者の臨床症状によって診断を助けることができる。
さらに、風疹特異的lgG親和性検査を行うことができる。lgG親和性が高いほど、最近の感染ではなく過去の感染を示す可能性が高い。 定期的な経過観察と連続的なモニタリングが最善の判断のために必要である。 IgMが長期間陽性であれば、真陽性である可能性が高い。