脾胃虚弱の治療には、心窩部、建里、胃下垂、足三里などのツボを用いる。
心窩部は前正中線上、臍の上5寸のところにあり、足三里や中脘のツボと併用して、噴門(しゃっくり)や胃痛を治療することができる。
建里は前正中線、臍の上3寸のところにあり、嘔吐、食欲不振、腹部膨満感を治療するツボである。
下脘は前正中線、臍の上2寸にあり、小児下疳(小児の慢性疾患で、やせ、飲食異常、腹部膨満、薄毛・黄ばみなどの症状が現れる)、下痢、胃痛、膨満感(しこり)などの症状に効果がある。
足三里のツボは、ふくらはぎの前側、ふくらはぎの鼻から3寸下、ふくらはぎの鼻と謝渓を結んだ線上にあり、胃腸障害、嘔吐、噯気、腹部膨満感、腸鳴、下痢などに効果がある。
臓器に損傷を与えないように、自己判断で手術を行わず、専門医の指導のもと、適時医師に相談し、治療を行うことをお勧めします。