T2は高信号で白色で病変を示し、T1は低信号で黒色で正常の解剖学的構造を示す。 1.中枢系の腫瘍:一般に水分の多い腫瘤で、T2で高信号を示す。 脂肪腫瘤の場合はT1、T2ともに高信号を示す。 常磁性物質を含む黒色腫はT1に高信号を示す。 2.脳梗塞巣:一般に急性・慢性脳梗塞では、脳浮腫、壊死、嚢胞変性によりT2に高信号を示す。 3.脳出血:亜急性期早期脳出血では、T1とT2が長信号となり、脳内出血巣の周囲にフェリチン沈着を伴う信号輪が出現することがある。 慢性期ではシグナルリングはより明瞭になる。 脳MRIの信号に異常があれば、できるだけ早く病院に行き、専門的な治療を受ける必要があります。