血中尿酸480μmol/Lは正常値ではなく、正常血中尿酸の基準範囲の上限値を超えており、合併症や併存疾患の有無など、治療が必要かどうかを選択する際の条件に基づくことができる。 尿酸はプリン体代謝の最終産物であり、異なる日に2回の空腹時検査で血中尿酸が420μmol/Lより高ければ高尿酸血症が疑われる。 高尿酸血症の患者が痛風、痛風結石などを発症し、心血管疾患や心血管危険因子を合併している場合は薬物療法が必要である。 単純性高尿酸血症では、血中尿酸は540μmol/L以下であり、当面薬物治療は必要ない。 単純性高尿酸血症で治療の必要がない場合は、動物の内臓、魚介類、豆類などの高プリン体食を避ける、飲酒を控える、飲水量を増やす、過体重や肥満の患者は適宜減量するなど、食事のタブーや生活習慣の管理で尿酸をコントロールすることができる。 血中尿酸値480μmol/Lの患者は、通常の病院の内分泌科またはリウマチ・免疫科で詳しい診察を受けることが推奨される。