一般的に乳幼児の体表温は37.5℃を超えると発熱と認識されるが、ここでいう37.5℃はあくまで平均体表温である。 1.測定方法によって体温の正常値の上限が異なる。 耳式体温計による耳温の正常値の上限は38℃、額式体温計による額温の正常値の上限は38℃、デジタル体温計による腋窩体表面温の正常値の上限は37.2℃である。 肛門温の正常値の上限は38℃、口腔温の正常値の上限は37.8℃である。 2.生後2ヵ月以下の乳児は、直腸温が38℃以上、口腔温が37.5℃以上、腋窩温が37℃以上の場合、直ちに受診することが望ましい。生後3~6ヵ月の乳児は、直腸温が38.3℃以上、生後6ヵ月以上の乳児は、直腸温が39.4℃以上の場合、受診することが望ましい。 体温だけが乳児の健康状態を判断する基準ではない。 乳幼児の体温が37.5℃の場合、保護者は乳幼児の飲食、睡眠、精神状態などを観察し、総合的に判断することができる。 乳児の状態を判断できない場合は、速やかに医師に相談することをお勧めする。