排尿後に下着に血痕がつくのは、尿路感染症、尿路結石、糸球体腎炎、尿路腫瘍などの可能性がある。
1.尿路感染症:尿道が細菌やウイルス、寄生虫に感染すると、炎症細胞や病原微生物の刺激を受けて尿道粘膜が浮腫やうっ血を起こし、排尿時に血尿が出たり、下着に血が垂れたりします。
2.尿路結石:排尿時、結石が尿道を塞いで排尿不良を起こし、尿を流す結石と相まって、尿道内を移動するため、尿道粘膜に傷がつき、尿道から血が出て、下着に血痕がつく現象があります。
3.糸球体腎炎:糸球体腎炎になると、基底膜に抗原抗体複合体が沈着して基底膜の透過性が亢進し、赤血球が尿と一緒に漏れ出すため、尿に血が混じるようになります。 排尿のたびに下着に血痕がつくこともある。
4.泌尿器腫瘍:尿路の上皮細胞に腫瘍がある場合、腫瘍の表面が侵食されて出血すると、血液が尿道に沿って排出され、排尿時にパンツに垂れる。
排尿のたびに下着に血痕がつく原因は他にも考えられますので、専門医の指導のもと、積極的に診察を受けることをお勧めします。