閉塞していない動脈管が自然に治癒する可能性はあるが、様々な要因のため確実な確率はない。
閉鎖していない動脈管の自然治癒は、閉鎖していない血管の大きさや小児の状態に関係し、例えば、閉鎖していない直径が小さい閉鎖していない動脈管や、直径が徐々に小さくなり血流量が徐々に少なくなる閉鎖していない動脈管は、経過観察すれば自然治癒する可能性が高い。
一般に、1歳では閉鎖の可能性が高く、2歳では自然治癒の可能性は低くなるが、3歳を過ぎても自然治癒しないものについては、経カテーテル的インターベンションなどの外科的治療を考慮すべきである。 動脈管開存症は軽症例では無症状のこともあるが、重症例では心不全に至ることもある。
保護者は子どもの経過を観察し、期間中に動悸、息切れ、疲労感などが生じた場合は医師の診察を受けることを勧める。