サルノコシカケの錠剤を服用しても、ヘリコバクター・ピロリをチェックする効果は基本的にない。 サルノコシカケの錠剤は胃を滋養し、中庸を調和させる効果があり、慢性表在性胃炎による胃痛に使用される。 現在のところ、サルノコシカケがヘリコバクター・ピロリの検査に効果があるという明確な証拠はない。 ピロリ菌の検査方法としては、13C-尿素呼気試験、胃カメラで胃粘膜組織を採取して検査する方法、採血で抗体を調べる方法などがある。 13C-尿素呼気試験を例にとると、その影響因子は以下の通りである。 1.食品要因:多くの炭水化物食品は13Cを濃縮する能力を持っており、呼気中の13CO2濃度を上昇させ、偽陽性の結果をもたらす可能性がある。 その他の食品を食べると、尿素とピロリ菌の相互作用に影響し、呼気中の13CO2濃度が低下して偽陰性となる。 2.薬剤の影響:最近の研究では、抗生物質、制酸剤、ビスマス、プロトンポンプ阻害剤、H2受容体拮抗剤、一部の漢方薬の使用が、ピロリ菌の検出に大きな影響を与えることが確認されている。 3.運動要因:13C-尿素呼気試験の場合、13C-尿素を服用した後、激しい運動をすると呼気中の13CO2濃度が上昇し、偽陽性となる。