心臓と肝臓の過剰な火は、過剰な夢を見る原因となる。 過夢は、入眠後に夢が乱れて落ち着かない症状である。 夢は、感情的な傷、痰熱の内乱、内臓の虚証によって引き起こされることが多い。 神羅万象、汚れた焦燥(動揺して落ち込む、悲しくて理由もなく泣きたくなる)、百合病などによく見られる。 漢方医学では、心は精神を、肝は魂を隠すとされ、心や肝に火が過剰になると、精神や魂が落ち着かず、夢過多の症状が出る。 心火を持つ者は、心が乱れて夢見がちであったり、舌がただれ潰瘍ができて痛んだり、血を吐いたり鼻出血をしたり、尿が短くて赤い(濃い黄色の少量の尿)、灼熱と収斂痛を伴うなどの症状が現れる。 肝火は、不眠と夢、頭痛、めまい、顔や目の充血、口の苦味と乾き、イライラ、耳鳴りと難聴、耳痛と膿、肋骨や傷口の灼熱痛、吐血と鼻出血、便秘、尿が短くて黄色いなどの症状が現れる。 何らかの関連疾患がある場合は、やみくもに自己治療するのではなく、専門医の指導のもと、エビデンスに基づいた治療を受けることをお勧めする。