腰椎穿刺後数日の激しい腰痛は、穿刺そのもの、例えば局所皮下出血、局所無菌性炎症、穿刺部位の感染などの原因によるものと、腰椎部自身の病気によるものがあります。 1.局所皮下出血:患者さんの腰椎腔が狭かったり、腰椎穿刺体位がとれなかったりすると、腰椎が十分に露出できず、穿刺が困難となり、局所皮下出血や腫脹が起こり、腰痛の原因となる。 2.局所無菌性炎症:腰椎穿刺は棘間靭帯や棘上靭帯を通過して椎管に入るため、穿刺を繰り返すと棘間靭帯や棘上靭帯を損傷して無菌性炎症が出現し、腰椎痛の原因となることがあり、屈曲時に痛みが強くなる。 3.穿刺部位の感染:腰椎穿刺後、傷の保護が間に合わなかったり、無菌の原則を厳密に守らなかったりすると、穿刺部位に感染が起こり、発赤、腫脹、熱感、疼痛などの症状が現れることがある。 腰椎穿刺後の腰痛は、腰椎自体の一過性の悪化が原因であることもあるので、病院に行って腰痛の具体的な原因をはっきりさせ、医師の指導の下、適時に治療することをお勧めします。