シメチコン乳剤30mlを大腸内視鏡検査で服用する場合

シメチコン乳剤30mlは、大腸内視鏡検査当日の早朝に服用します。
シメチコンの有効成分はポリジメチルシロキサンであり、安定な界面活性物質であるため、腸管粘膜表面の気泡を溶解させ、放出された気体は腸管に吸収されるため、腸管表面が鮮明になり、大腸内視鏡検査において医師が腸管粘膜を観察しやすくなる。
脱泡剤としてのシメチコンは、その物性により腸管で吸収されず、原型として腸から体外に排泄される。
現在、医療機関によっては、大腸内視鏡検査前にシメチコンの服用を義務付けていないところもある。 そのため、服用時期や服用量の詳細については、関連する医師や内視鏡検査スタッフに相談し、医師の指示に従うことが推奨される。