ユーティロックスの一般名はレボチロキシンナトリウム錠で、甲状腺刺激ホルモンが高いからといって、必ずしもレボチロキシンナトリウム錠を飲む必要はありません。
甲状腺刺激ホルモンが高くても、甲状腺ホルモン値が正常であれば、潜在性甲状腺機能低下症と考えられます。 潜在性甲状腺機能低下症の患者さんでも、一般に血中甲状腺ホルモンが10mU/L以下で、高脂血症などを伴っていなければ、レボチロキシンナトリウム錠を経口投与する必要はありません。
チロトロピンホルモンの偏りが10mU/L以上で甲状腺ホルモンが減少し、高脂血症を伴う場合は甲状腺機能低下症と考えられ、通常レボチロキシンナトリウムの補充療法が必要となります。
したがって、サイロトロピン高値に対してレボチロキシンナトリウム錠を服用する必要はなく、サイロトロピン高値が出現した時点で病院を受診し、医師の判断を仰ぐことをお勧めします。