血中脂質が正常化すれば脂肪肝も正常化する?

血中脂質が正常化しても脂肪肝が元に戻るとは限らない。 血液中の脂肪酸は肝臓で代謝される必要があるため、血中脂質の上昇は多くの因子と関係しており、血中脂質の高い患者の多くは脂肪肝と合併することになるが、脂肪肝はアルコール依存症、体重減少などの理由によっても引き起こされることがあり、血中脂質の高い場合には存在せず、両者は必ずしも関連していない。 脂肪肝では、肝細胞に入る遊離脂肪酸が大幅に増加し、ミトコンドリアの脂肪酸β酸化が亢進し、肝細胞が損傷して壊死する。 血中脂質が高い脂肪肝患者は、血中脂質が正常であれば脂肪肝も正常であるとは限らず、やはり医師と協力して治療を受ける必要がある。