CD4+細胞のある脂肪肝とはどういう意味か?

CD4+細胞を伴う脂肪肝は、一般にCD4細胞の上昇を伴う脂肪肝と定義される。CD4細胞の上昇は、ウイルス感染性疾患、自己免疫疾患、アレルギー性疾患でみられる。 脂肪肝は、肝細胞に脂肪が過剰に蓄積した状態である。
CD4細胞とは、ヒトの免疫系において重要な免疫細胞であるCD4+ T分子を表面に持つTリンパ球を指す。 HIVはCD4+ T細胞を攻撃するため、その検査結果はHIV治療の効果判定や患者の免疫機能判定において重要な役割を果たす。
全身性エリテマトーデスや関節リウマチなどの自己免疫疾患や、骨髄移植後の拒絶反応などのアレルギー性疾患は、CD4+ T細胞の上昇を招く。
一般にCD4+ T細胞と脂肪肝は直接の関係はなく、共存しうるものである。 脂肪肝でCD4+ T細胞が発見された場合は、検査を適宜改善して原因を明らかにし、医師の指導のもと標準的な治療を行うべきである。