AIDS患者ではリンパ節が腫大することがある。 HIV感染からAIDS発症までは、急性感染、無症候性感染、AIDSの3段階に分けられる。 1.急性感染期:HIV感染後1~2週間で発熱、倦怠感、咽頭痛、全身倦怠感などの症状が現れ、表在リンパ節の腫大、肝臓や脾臓の腫大などがみられる。 症状は通常1ヶ月以内に落ち着く。 2.無症候性感染期:急性感染から発症する場合と、感染後そのままこの段階に入る場合がある。 臨床症状がない場合もあり、リンパ節腫大を認める患者もいる。 3.AIDS期:発熱、下痢、体重減少、リンパ節腫大が持続し、様々な感染症や腫瘍が合併する。 エイズ感染が疑われる場合は、できるだけ早く病院を受診し、検査、早期診断、適時の介入措置を行い、患者が正常な余命を得られるようにする必要がある。