0.6cmの大腸ポリープは小さく、そのほとんどは良性であるが、悪性を完全に除外することはできず、明確な診断を下すには病理組織学的検査が必要である。
腸管ポリープは通常無症状であるが、その悪性化には注意が必要である。 大腸癌の多くは、以前は良性であった腺腫性ポリープから発生するため、腺腫性(腫瘍性)ポリープには注意が必要である。 これらの病変は組織学的に管状腺腫、管状絨毛腺腫(絨毛腺腫)、または絨毛腺腫に分類される。
腺腫性ポリープが発見された時にがんである可能性は、その大きさ、組織型および異型過形成の程度に関連する;1.5cmの管状腺腫のがんリスクは2%であるのに対し、長さ3cmの絨毛性腺腫のがんリスクは35%である;鋸歯状腺腫は比較的侵攻性が高く、過形成ポリープに由来する可能性がある。
0.6cmの大腸ポリープが悪性である可能性は非常に低く、ポリープの性質を明らかにするために、さらに大腸内視鏡による切除を行い、その後病理検査を行うことが推奨される。