更年期の乳房のチクチクするような痛みは、更年期女性の体内のエストロゲンの分泌異常によるものと、乳腺過形成、乳腺腫瘍などの乳房疾患によるものがあります。 1.エストロゲンの分泌異常:更年期になると、女性の体内のエストロゲンの分泌が異常になり、エストロゲンが減少し、その結果、乳管や乳胞が収縮し、ピンや針のような刺すような痛みが生じますが、一般的には対処の必要はありません。 ピリピリとした痛みがよりはっきりしている場合は、乳房のピリピリ感を和らげる温湿布などを考慮するとよいでしょう。 2.乳房過形成:更年期の女性が乳房過形成を患っている場合、乳房にピンや針のような痛みを感じることもあります。 3.乳腺腫瘍:更年期の女性が乳腺腫瘍に罹患した場合、乳房にピリピリとした痛みを感じることがあるので、できるだけ早く病院に行って検査を受け、腫瘍の性質を明らかにし、適切な治療方針を選択する必要があります。 また、乳腺炎、線維腫、乳房外傷、心胸部疾患、帯状疱疹などの病気でも同様の症状が出ることがあります。 更年期の女性で、乳房が針で刺されたようにチクチク痛む場合は、できるだけ早く一般の病院の乳腺外科で乳房超音波検査やマンモグラフィ検査などを受け、原因をはっきりさせ、必要な治療措置をとる必要があります。