ほとんどの角膜の傷は予後が良く、軽傷であれば薬で治療できますが、重傷の場合は角膜移植による治療が必要になります。
1.軽度の傷:角膜の上皮層に傷がついただけで、羞明や流涙などの明らかな炎症がなければ、通常1週間程度で自然治癒します。 角膜上皮まで損傷し、羞明や流涙などの眼刺激症状がある場合は、医師の指示に従って遺伝子組換えヒト上皮成長因子点眼薬やレボフロキサシン点眼薬などの治療を行います。
2.重傷:角膜が重傷で、角膜間質を巻き込み、傷の後に瘢痕が形成され、瞳孔部に位置し、視力への影響が大きい場合、角膜移植を選択することができます。
角膜の傷が不快な症状を伴う場合は、できるだけ早く医師の診察を受け、状態を把握した上で医師の指示に従うことをお勧めします。