ACL損傷のセルフテスト方法

ACL損傷は通常、前方引き出しテストで発見できる。 しかし、自己検 査は推奨されない。 患者を仰臥位で膝を90°に屈曲させ、検査者の足を患者の足に当ててベッドに固定する。 両手の親指を脛骨プラトー付近に置き、両手の残りの4本の指をふくらはぎの後方の対応する位置に置き、両手でふくらはぎを前方へ力強く引っ張る。 脛骨が前方に5mm以上移動すれば、このテストは陽性となり、ACLに損傷があることが証明される。 外力によるACL損傷で膝が腫れて痛むこと、検査が苦痛で被検者が協力しにくいことなどから、急性の損傷ではあまり用いられない。 クリニックで同じような状況が発生した場合は、自己判断で診断せず、すぐに医師に相談すべきである。