大人の脊柱側弯症は、痛くなくても治療が必要なのでしょうか?

脊柱側弯症は、一般的には側弯症として知られています。 痛みのない成人の脊柱側弯症は、症状のない脊柱側弯症と呼ばれることがほとんどで、投薬や手術をしなくても治療が可能ですが、悪化させないためには一定の対策が必要です。 脊柱側弯症は、長期にわたる不良姿勢、下肢の長さの不揃い、椎間板ヘルニアなどが原因で、背骨が横に湾曲しているサインです。 一般的な症状としては、肩の高さが不揃い、左右の肩甲骨の高さが不揃いなどがあります。背骨の変形がひどくなると、心肺機能の障害や神経の圧迫が起こり、息切れ、動悸、痛み、しびれなどの症状が出ることがあります。 成人はすでに十分に発育しており、この時期に腰や下肢の痛みやしびれなどの症状がなく脊柱側弯症が見つかった場合は、脊柱側弯症が周囲の神経根などの組織を圧迫していないことを意味します。 薬や手術をしなくても治療できますが、やはり日頃から側弯症の状態を観察し、生活の中で悪い座り方や立ち方の姿勢を正し、側弯症が悪化しないように適切な運動を行う必要があります。 検査で側弯症が見つかっても自覚症状がない場合は、医師の指導のもとで定期的に状態を見直し、症状が現れたり側弯症が悪化したりしたら、時間を置かずに医師に相談することをお勧めします。