数分間水に浸していないのに手にシワができるのは、水に浸した手の浸透圧の変化によるもので、これは通常の現象である。
手を水に浸すと、水分子は細胞膜を通って表皮と真皮の間の皮膚に浸透し、真皮は通常水を吸収して膨張することはないが、皮膚の表皮は水を吸収して膨張することがあり、これが表皮と真皮の間の変化につながり、水に浸さなくても数分で手にしわができる現象が起こる。
また、手を長時間水につけておくと、皮膚の表層が水分を大量に吸収し、やがて細胞の一部が膨張・変性し、これも指が水に浸かってシワになる原因のひとつとなる。