脳性麻痺は、臨床症状や徴候によって発見することができる。 また、補助的検査として頭部画像や脳波検査が用いられることもある。 脳性麻痺は、錐体路系の損傷に伴う運動障害を主徴とし、小脳脳幹および脊髄の損傷を伴うこともあり、さまざまな程度の麻痺、筋緊張亢進、反射亢進、病態の陽性徴候によって現れ、てんかん発作、視覚障害、聴覚障害、行動異常、認知異常を伴うこともある。 脳性麻痺は、医師の診察による筋緊張や腱反射の異常な変化によっても発見することができ、筋肉を最大限に伸ばしたときに抵抗が突然消失するフォールディングナイフ徴候や、両足を揃えて立ち上がり、両手を前に伸ばして目を閉じたまま体を傾ける閉眼徴候として現れることがある。 さらに、脳のCTスキャンやMRIスキャンなどの頭部画像診断では、特定の内部構造やさまざまなレベルの脳組織をさまざまな画像でスキャンすることができ、病変部では密度が高くなる。 脳波検査 脳性麻痺児の約80%に脳波異常がみられる。 筋電図検査と脳インピーダンスフローメトリーは、脳性麻痺の補助検査として使用できる。 脳性麻痺が疑われる場合は、医師の指導のもとに系統的な検査を行い、適切な管理を行う。