細胞壁とは、細胞膜の外側にある構造の層のことで、細菌細胞壁の主成分はペプチドグリカン、植物細胞壁の主成分はセルロースとペクチン、真菌細胞壁の主成分はキチンである。 細菌の細胞壁の主成分はペプチドグリカンである。 ペプチドグリカンは、n-アセチルグルコサミンとn-アセチルシチジル酸の2種類のアミノ糖がβ-1.4グリコシド結合で連結された間隔で配列した、機械的に強い網状構造である。 植物の細胞壁は3つの部分から成り、主成分はセルロースとペクチンである。 これには細胞間層、一次壁、二次壁が含まれる。 細胞間層の主成分はペクチンである。 一次壁と二次壁は主にセルロースで構成されている。 真菌細胞壁の主成分はキチンであり、その他の成分はセルロース、多糖類などである。 細胞壁多糖類の種類は真菌のグループによって異なる。 真菌の細胞壁成分は固定されておらず、細胞壁の組成は生育段階によって変化する。