両肺に線維巣が少ないのは、ウイルス性肺炎や結核などの病変治癒後に生じる瘢痕組織の徴候である。 両肺に線維巣が少ないというのは、通常、肺に影が見える画像検査の説明である。 ウイルス性肺炎や結核の感染後、損傷した細胞の再生能力が限られているため、組織修復の過程で損傷が生じ、組織を完全に修復することができず、線維芽細胞が損傷部位を埋めるため、線維化病巣が形成される。 一般に特別な治療は必要なく、定期的な経過観察が可能である。 初期の間質性肺疾患は、両肺に数個の線維化病巣を認めることもあり、乾いた咳、進行性の呼吸困難などの症状があり、活動後に顕著になる。 両肺に数個の線維性病巣は他の病気でもみられることがあり、病状を遅らせることのないよう、患者は適切な時期に治療を受けることが勧められる。