入浴中に回虫が脱落するのは、回虫が死滅している場合と、宿主が酸性の食物を摂取することで回虫が自力で這い出てくる場合とがある。
一方、駆虫薬を服用した場合は、回虫が死滅して肛門から脱落する可能性が高い。他方、回虫は酸性の刺激に弱いため、より酸性の食物を摂取すると、回虫が刺激されて肛門から這い出てくる可能性がある。
生きた回虫の成虫は通常、人体の小腸に寄生し、主に消化・半消化食品を栄養源としている。 感染した回虫の卵を人間が誤って摂取した場合のみ、回虫の卵は体内で孵化し、ヒアルロニダーゼとプロテアーゼの助けを借りて、体内で4回の脱皮を経て、最終的に小腸内で回虫の成虫に成長する。 回虫は幼虫、成虫ともに人体に病気や障害を与えるため、早急な治療が必要です。
回虫が寄生していることがわかったら、医師の指導のもと、適時に駆虫薬(アルベンダゾール、メベンダゾール、レバミゾールなど)で治療するほか、普段の生活でも衛生面に注意し、食前やトイレの後は手洗いや消毒を行いましょう。