肝硬変で、心膜が滑らかでなく、門脈の拡がりを伴って実質エコーが肥厚している場合、どのような問題がありますか?

肝硬変患者では、心膜実質のエコー像の粗大化は、肝硬変などの肝病変の可能性を示唆する画像徴候であり、門脈の拡大は、通常、肝硬変による門脈圧亢進の結果であると考えられている。 肝実質のエコー像が肥厚している場合は、脂肪肝、自己免疫性肝疾患、肝硬変などの肝疾患を示唆する。 随伴する門脈の拡がりは、一般に消化管血液が肝臓に流入する経路である門脈の拡がりを指し、その拡がりは門脈の主幹の径が正常範囲を超えることから、上流または下流の流れの増大が示唆され、通常、肝硬変や肝細胞がんなどの肝疾患による門脈圧亢進が門脈の拡がりをもたらすと考えられている。 従って、肝硬変患者が門脈の拡がりを伴って、平滑性を欠く肝実質のエコー像の肥厚を呈する画像現象は、肝硬変の症状と一致する。 肝硬変の診断が確定し、検査の結果、肝周皮膜が平滑でなく、門脈の拡がりを伴って実質エコーが肥厚している場合は、病院を受診し、自身の状況と合わせて総合的に判断してもらうことを薦める。