ハトムギ10グラム、水30グラムの煎じ薬で、熱と火を取り除き(清熱清火)、脾を強め、中を補う。 ただし、水の効果は限定的で、一般に治療効果には及ばない。 知母:清熱利火,養陰潤燥(陰精を養い,熱を清める)の作用がある。 熱感・口渇、肺熱・空咳、骨気潮熱(熱が爆発し、骨の内側から外側へ熱が伝わってくる感じ)、内熱・口渇(食べ過ぎ、飲み過ぎ、尿量増加などの症状を伴う内熱)、腸乾燥・便秘などに用いる。 脾胃の冷え(脾胃の虚弱、冷え)、緩便は服用しないこと。 ハトムギ:脾を強め、中気を補い、陽気を高めて沈んだ臓腑を持ち上げる。 気虚自発性発汗(昼間に不随意に発汗し、少し動いただけで発汗して悪化する)、気血両虚、潰瘍・糜爛・腐敗しにくい潰瘍、長期間収斂しにくい潰瘍などに用いる。 表面が固くて邪気が充満しているとき、ただれはじめのとき、潰瘍が破れてもなお熱邪が充満しているときは適さない。 ハトムギ・知母煎は薬の代用としてはいけない。 飲む前に医師や薬剤師に詳しく相談し、やみくもに飲まないこと。