アミオダロン(一般名:アミオダロン塩酸塩注射液)は通常、中心静脈から投与され、その投与量は最初の24時間と最初の24時間以降に分けられる。 1.最初の24時間:最初の10分間に150mg、すなわちアミオダロン塩酸塩注射液150mg(2ml)を等張ブドウ糖注射液100mlに溶解し、点滴速度15mg/分で投与し、次の6時間以内に360mgを等張ブドウ糖注射液500mlに溶解し、点滴速度1mg/分で投与し、最後の18時間以内に540mgを点滴速度0.5mg/分で投与する。 点滴速度は0.5mg/分。 2.最初の24時間以降は0.5mg/分の点滴速度を維持・継続する。 本剤の使用にあたっては、低カリウム血症の予防及び是正が必要である。 アミオダロン塩酸塩注射液は、速心室リズムを伴う心房性不整脈、重症心室性不整脈、W-P-W症候群の頻脈を治療することができるが、その副作用は多系統・多臓器に及び、徐脈などの心系異常、甲状腺機能異常などの内分泌系異常、悪心・嘔吐などの消化器系異常がみられることがある。 そのため、専門医の指導のもとで使用し、患者は医師の指示に従って標準的な治療を行う必要がある。