一般に、直立低血圧は寿命に影響せず、ほとんどが一過性のものです。
起立性低血圧は、姿勢性低血圧とも呼ばれ、しゃがんだり長時間座っていた後に急に立ち上がったときに起こるめまいや失神の症状を指します。 血圧の調節機能が低下して起こるもので、高齢者に多くみられ、原因としては、薬の副作用、血液量の減少、心不全などが考えられます。
臨床的な治療は、症状を和らげ、転倒などの二次損傷を避けることを目的とすることが多く、水分を十分に摂り、ナトリウムを補給し、立ち上がるときやベッドから起き上がるときはできるだけ静かに動くようにすることで、症状を和らげることができます。
直立性低血圧が長期間続く場合は、病院を受診して原因をはっきりさせ、低血圧による心筋梗塞などの重篤な疾患を避けるために対症療法を行うことをお勧めします。
一般に直立低血圧は余命には影響しませんが、重症の場合は早めに循環器専門医に相談することをお勧めします。