抗サイトメガロウイルスigG陽性の場合の対処法

抗サイトメガロウイルスIgG陽性は、通常、特別な治療を必要としませんが、IgM陽性や核酸検査と組み合わせると、原因に対する抗ウイルス治療が必要となります。
IgG抗サイトメガロウイルス抗体陽性は、サイトメガロウイルス感染の既往を示します。IgGは体液性免疫に関与するエフェクター分子であり、サイトメガロウイルスに刺激されると免疫応答が起こり、再刺激によりIgGが産生されますが、通常は治療の必要はありません。
IgM検査は現在の感染の有無を診断するのに役立ちます。IgM検査が陰性であれば、最近のサイトメガロウイルス感染がないことを示します。 IgM検査が陽性であれば、体内で活動性の感染があることを示します。 一次感染、あるいは体の免疫力が低下したときに活性化する潜伏ウイルス、あるいは抗ウイルス治療を必要とする再発感染である可能性があります。
サイトメガロウイルスの核酸検査を行うこともあり、その結果が陽性であればサイトメガロウイルス感染症と診断されます。
ガンシクロビルは医師の処方に従って使用する必要があり、治療期間は2~4週間程度で、患者さんの状態に応じて決める必要があります。 抗サイトメガロウイルスIgG陽性の方は、治療前に病院で精密検査を受け、ウイルス感染の状態を確認することをお勧めします。