大腿部の痛みは、必ずしもがんの痛みと何らかの相関関係があるわけではなく、もちろんがんを完全に否定することはできない。 局所的な大腿部の痛みがある場合は、外傷、炎症、腰椎の状態などを除外し、必要に応じて超音波検査、CTなどの画像検査を行い、局所的な占拠性病変の有無を評価する。 腰椎の占拠性病変や損傷が神経圧迫につながり、大腿部痛を引き起こす可能性があるため、腰椎の状態が良くない場合は、腰椎の検査も行う必要がある。 がんによる大腿部の痛みはしばしば持続的で、安静にしていても軽減しない。 したがって、大腿痛はがんの特異的な臨床症状ではないが、持続する痛みは、がんの可能性を除外するために画像検査で調べることができる。