胎盤の老化による子宮内低酸素症を防ぐために、胎児の子宮内状態を注意深くモニターすべきである。 胎盤の成熟度は4つのグレード、すなわちグレード0、グレードI、グレードII、グレードIIIに分けられる。 II度以上に達した胎盤は成熟した胎盤とみなされ、III度の胎盤は成熟しすぎて老化している証拠である。 胎盤がII度からIII度に発達すると、産科超音波検査で様々な程度の石灰化病巣が現れ、胎盤の酸素運搬能力が低下するため、子宮内低酸素症や胎児の発育遅延を引き起こし、必要に応じて妊娠の終了が必要となる。 妊娠37+4期は正期産に属し、この時期の分娩では胎盤Ⅱが石灰化し、胎盤の老化が始まっていることを示しているため、子宮内の胎児の発育に細心の注意を払う必要があり、子宮内低酸素症が発生したら、速やかに分娩誘発または帝王切開を行う必要がある。