ERCPとは内視鏡的逆行性胆管膵管造影法のことで、結石を摘出することができる。胆管結石症に対するERCPには一定のリスクがあり、術後出血、膵炎、穿孔などを引き起こす可能性がある。 1.術後出血:胆管結石症に対するERCPでは十二指腸乳頭を切開し、拡張後に結石を摘出する必要があるため、止血が正確でないと出血を繰り返す可能性がある。 少量の出血は重大な問題ではないが、多量の出血は虚血性ショックや貧血を起こすことがある。 2.膵炎:一般に手術中に挿管操作を繰り返した結果、十二指腸乳頭が浮腫し、膵液の循環が悪くなることが原因である。 膵炎は軽症では腹部膨満感や腹痛として現れるが、重症例では生命を脅かすこともある。 3.腸管・胆管穿孔:術中の操作ミスにより十二指腸や胆管に穿孔が生じ、さらなる外科的治療が必要になることがあります。 胆石除去のためにERCPを行う必要がある場合は、手術前に病院で手術の条件を満たしているかどうかを確認し、医師の指示に従って治療方針を選択することをお勧めします。